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2006年07月15日

九重の温泉

下山後は、楽しみのひとつの温泉に浸かります。  ここは、九重九湯(湯平温泉郷、筋湯温泉郷、長者原温泉郷、寒の地獄など)で有名な、お湯どころでもあります。

牧ノ戸峠にも温泉はあるのですが、九重星生温泉・大展望露天風呂の「山恵の湯」に行きました。


(山恵の湯)
 
ここは、「九重星生ホテル」の立ち寄り温で、岩風呂、檜風呂、うたせ湯などがあり、正面に三俣山が展望できる露天風呂があります。  牧ノ戸峠からだと車で5分程のところです。

ゆっくりと硫黄泉に体を浸し、遠くに硫黄山の煙を見ながら、あんな所まで登ったんだな~と思い返していました。  足腰の疲れを揉み解し、汗といっしょに体の疲れを洗い流しました。


キャンプ場へ帰ると、晩御飯の仕度に掛かります。 ビールを飲みながらカレーを作りました。 
ガラムマサラがたっぷり入った、辛いカレーです。 もちろん、美味しかった。

夜は久住山へ登った満足感と、アルコールの力もあり、早々にテントに潜り込み、あっという間に夢の中です。


【3日目】

朝からテントを片付けて、帰り仕度を始めました。
シュラフを干したり、ランタンやバーナーを拭いたり、仕事はたくさんあります。
次に使うことを考えて、キャンプ場で手入れしておくと、帰ってからが楽ですね。

帰りは、瀬の本から久住へと回りました。
今回は九重側から登ったのですが、久住側から登るルートを調べてきました。
久住からは、赤川温泉から登るルートもあります。

久住高原は、飯田高原に劣らず景色の良いところです。

次に久住山に登るときには、久住高原にキャンプを張り、こちらのルートから登ってみようと思いました。  


Posted by Bingo at 09:00Comments(0)くじゅう

2006年07月14日

下山・硫黄山

下山するのがもったいない気分です。

ミヤマキリシマの季節は、花の色で綺麗なんだろうな~と考えながら、ゆっくり休憩をとりました。 

下りは、滑る足元に注意しながらどんどん降りていくと、わずかな時間で久住分れまで、たどりつきました。

途中、坊がつるへ向かう北千里浜や、硫黄山から立ち上る煙が見えました。

山の景色は、どの方角から見ても良いですね。


(硫黄山)

北千里浜の向こうには、坊がつるがあります。 ここもいいですね。 

くじゅうの歌といえば、「坊がつる讃歌」が有名ですが、その昔「芹洋子」さんがicon64歌っておりました。

  人みな花に 酔うときも
  残雪恋し 山に入り
  涙を流す 山男
  雪消(ゆきげ)の水に 春を知る

  ミヤマキリシマ 咲き誇り
  山くれないに 大船(たいせん)の
  峰を仰ぎて 山男
  花の情を 知る者ぞ

      :
      :


詞は、9番まであります。

ミヤマキリシマの咲く頃に、坊がつるへ行ってみようと思いました。

後は、来た道を引き返しましたが、無事に牧ノ戸峠にたどり着きました。

途中、休憩をゆっくりとったこともあり、予定より1時間ほど遅くなりましたが、天気に恵まれとても楽しい登山になりました。
  


Posted by Bingo at 08:45Comments(0)くじゅう

2006年07月13日

久住山頂

ゴロゴロした石を滑らないように、一歩一歩登っていきます。

砂地はズルズル滑るので、踏んでも動かない石を見つけながら登ります。

途中までは、元気良く登れました。  早く着いた方がキツイ時間も短いと思い、ハアハアicon10いって登りましたが、一気に登れるものではありません。

犬を連れている人がいました。 何度か犬を連れている人を見かけましたが、最近?は愛犬を連れて登山する人もいるんですね。

一緒に登っているのは、大きな犬ではなく、ミニチュアダックスでした。 小さな足で、大きな岩の間をチョコチョコすり抜けて登っていきます。

山頂付近になると、大きな岩が現れます。 

あと一息と、岩に登り山頂への最後の坂を登りきりました。

標高1787Mの山頂は、久住の町や瀬の本、遠くは阿蘇を見渡せて、素晴らし景色です。 


(久住山頂)

しばらく、景色を楽しんで、昼食をとりました。

久住の町を眼下に見ながら、「おにぎり」に「のり」を巻いて食べました。

雄大な景色と、綺麗な空気が「おかず」です。 これがとっても美味しかったんです。  


Posted by Bingo at 08:45Comments(0)くじゅう

2006年07月12日

久住分れ

扇ヶ鼻分岐から久住分れへ向かう途中、正面に星生山が聳えます。
この星生山は、標高1762Mです。 この山の登山道は、かなり急斜面で、星生山へ登る人はこの急斜面を蟻の様に登っていました。  星が生まれる山なんて、綺麗な名前だ。


星生山の尾根が近づくにつれ、大きな石がゴロゴロしてくる様になり、硫黄の臭いがしてきました。

久住分れへは、尾根伝いに斜面を下りていきますが、星生山から大きな岩がせり出していて、よく崩落しないな~と思って眺めていました。 

ゴツゴツした大きな石を避けながら、眼下に避難小屋が見えるとそこが久住分れです。
ここは、牧ノ戸、坊がつる、星生山、久住山、中岳からと登山客が集まる地点で、避難小屋とトイレがあり休憩地点になってます。

これから登る久住山が目の前に聳えます。 山頂までは、けっこう急な斜面です。 


(久住山)

岩も大きそうだし、楽に登れるとは思いませんが、予定どうりの時間で登れるかちょっと心配になりました。

少し休憩をとり、しっかりストレッチを行なって、久住山の山頂へ向かう急斜面を上っていきました。  


Posted by Bingo at 08:45Comments(0)くじゅう

2006年07月11日

沓掛山-扇ヶ鼻分岐

一番きつかったのが、牧ノ戸-沓掛山の間でした。
 
途中まで舗装した道路や階段をどんどん登っていきますが、足の筋肉が張り、ハァハァicon10言いながら登りました。  汗だくです。  正直、「頂上までもつやろか~」と思ったほどです。 

沓掛山を登りきったら、それまでとは一変し、視界が広がり瀬の本まで一望できました。


(瀬の本を望む)

深い谷間を風が吹き上げて、火照った体を癒してくれました。

空気が良いせいか体力もすぐに回復し、一息ついた後は扇ヶ鼻を目指します。

沓掛山を下った後は山の稜線を歩く感じで、比較的平坦な道を久住山へ向かって歩いて行きます。

見晴らしも良くicon64鼻歌交じりで、それまでのきつさが嘘のようでした。

途中の景色は麓まで見渡せて、高所を歩いているんだという実感がありました。

この景色が見たくて、山歩きをする人も多いことでしょう。

扇ヶ鼻分岐からは、星生山を眺めながら久住分れへと向かいます。  


Posted by Bingo at 08:45Comments(0)くじゅう

2006年07月10日

牧ノ戸峠から

【2日目】

高原の朝は冷え込みます。 
朝方、寒さで目を覚ましましたが、寝袋のチャックを閉めなおして、蓑虫みたいに寝袋にゴソゴソ入り込み夜明けを待ちました。

寝袋から抜け出て外に出ると、テントの周りは朝露でびっしょりで、明け方の冷え込みを伺わせます。   天気も良く、ひんやりとした空気は清々しくて爽やかな朝です。  顔を洗う水も冷たくて、眠気もパッと消えました。

昨夜つくっておいたおにぎりとお味噌汁で簡単に朝ご飯をすませて、7時頃にはキャンプ場を出て登山口である牧ノ戸峠へ向けて出発。

長者原を過ぎ、牧ノ戸峠までは、車で約10分。 
ここは、登山客用の駐車場がありますが、早めに行かないと駐車場の確保が難しいところです。

車を止めたら、靴やリュックをチェックし「おにぎりよし!飲み水よし!」、登山口へと歩き出します。

今回のルートは、
牧ノ戸峠-(20分)→沓掛山-(30分)→扇ヶ鼻分岐-(30分)→久住分れ-(20分)→△久住山山頂 を往復するルートです。 

このルートは、途中見晴らしが良くて、icon90初心者の方でも比較的快適に歩けるコースということで決めました。

登山道の入り口には、「牧ノ戸登山口」の立て札。 ここから、入山します。


(牧ノ戸峠)  


Posted by Bingo at 08:45Comments(0)くじゅう

2006年07月09日

ベースキャンプ

やまなみハイウェイの景色を堪能しながら、500mほど走ると道端に”幌馬車”があり、これを目印に左折して小さな道を200mほど走ると目的地の「九重自然観」があります。

ここのキャンプ場は、車の乗入れが出来る、区画の無いオートキャンプ場で、小さな池の周辺に場所を確保してテントを張ります。

さすがに飯田高原は見晴らしが良く、池の遥か向こうには三俣山、その横には硫黄山から立ち上る蒸気が見渡せます。


(九重自然観)

私たちが到着したときには、既に10組ほどのキャンパーがテントを設営していていました。

車も通るので、周りのじゃまにならないように場所を決めて、テントの設営を開始。

景色の見える方向や、出入りするところを事前に考えて、テントの向きを決めます。

タープを張り、出入り口の位置を合わせてテントを張ります。 最近のテントは、骨組みが軽くて丈夫に出来ているので、簡単に設営できます。

テーブル、イス、ツーバーナー、バーベキューコンロ、水タンク、クーラー等々、荷物はたくさんありますが、使いやすいようにセッティングを行い、1時間程で設営完了。

設営が完了した後は、テントの中にインフレータマットを広げたり、シュラフを広げて乾かしておきます。 久しぶりに使うものは、こうやっておくとフカフカして快適に寝られますねicon67

一仕事終わったら、久住連山の景色を堪能しながらビールをグビグビじゅわーっと、これがシビレル。

日中は、の~んびりと過ごして、日が傾き始める頃から、晩御飯の準備に取り掛かります。 

本日のメニューは、定番のバーベキュー。 

コンロに入れた炭に”うちわ”をパタパタやりながら火をおこします。

炭の火が落ち着いてきたところで、クーラーから取り出したお肉や野菜を焼いて、icon151カンパーイ!

icon97星が輝いて辺りにランタンの火が燈る頃には、もうほろ酔い気分です。  


Posted by Bingo at 09:00Comments(0)くじゅう

2006年07月08日

久住山へ

九州へ帰ったら久住山に登って見ようと思っていながらかなか行けなかったのですが、今年その願いが叶い久住山へ登りました。

久住山は標高1787M、中岳を筆頭に九重連山の中で大船山と並び高い山とされ、九州を代表する名峰の一つで、一年を通し多くの登山客が訪れます。 

特に山開きの6月には、ミヤマキリシマが咲き、遠方から来る人も多く、山は登山客で賑わいます。

今回は、ミヤマキリシマにはちょっと早いけど、5月の連休を利用して行くことにしました。

飯田高原のキャンプ場をベースキャンプにして、久住山へ登るという計画で、登山とキャンプを楽しむよくばりなプランです。

キャンプ場は、5年ほど前に一度利用した場所で、飯田高原の「九重自然観」。

名前の通り自然に囲まれたとても見晴らしの良いキャンプ場です。


【1日目】
気がかりだった天候にも恵まれて、早朝からキャンプ道具一式を車に積み込み、午前9時に福岡を出発。

福岡都市高速から大分自動車道を通り 九重ICを降ります。

車を長者原・飯田高原方面へ走らせ、九酔渓を通り、やまなみハイウェイに出ます。

やななみハイウェイに出ると、視界が開け飯田高原の広々とした景色が広がります。

途中の道路は、連休ということもあり多少渋滞したものの、福岡から3時間ほどで来ました。


(長者原付近、三俣山)

ここ飯田高原の周辺には、「くじゅう自然動物公園」や乗馬の出来る「エルランチョグランデ」などがあり、ドライブコースとしても有名な場所ですねicon67  


Posted by Bingo at 09:00Comments(0)くじゅう