2006年06月17日

鳩待峠~山の鼻

午後10時出発。 首都高速から関越自動車道を走り、沼田ICを降りて国道120号線を日光・尾瀬方面を目指します。
午前2時、目的地の尾瀬戸倉に到着。 
出発まで車で仮眠をとり、午前6時荷物を整え出発です。

戸倉の駐車場から鳩待峠までは、一般者乗り入れ禁止になっているのでバスで移動します。
夜が明けきらぬ中、30分程で尾瀬の入り口鳩待峠へ到着。

ここから山の鼻を経由し尾瀬ヶ原へと向かいます。 
「日光国立公園 尾瀬」の看板が、歓迎してくれているように思えました。
夜が明け始める頃、装備をチェックし、山道へと入って行きます。

鳩待峠から山の鼻までの道は、山の斜面を降りていきますが、石を積んだり、木材で補強して危険の少ないように整備され、初心者でも安心して歩けます。

進むにつれ、静寂の中を鳥の鳴き声が遠くから聞こえてきます。
坂道をどんどん下り、川の流れる音が聞こえてくる様になった頃、道の脇の湿地に、野菜かと勘違いするくらい大きな白い花が・・・「お~~水芭蕉や~」。 
小ぶりで柔らかな感じを想像していたのですが、結構大きいんですね。 
正直、写真でみた印象とは少し異っていましたが、生の水芭蕉を見れたことは感動でした。
後で知ったのですが、あれは花ではなく、白い葉だそうです。 
どうりで、野菜みたいだと感じたわけです。

鳩待峠~山の鼻

川原にたどり着きました。 とっても綺麗な水で岩魚が泳いでいるのが見えます。 
こんな透明な川を見たのは、初めてです。 きっと雪解け水が流れているのでしょう。
尾瀬の自然の豊かさに感動しながら、1時間掛けて山の鼻に到着しました。

ここは、山小屋やビジターセンターがあり、登山客や散策に来た人たちが休憩をしたり、キャンプを張っている人がいたり、それぞれの中継地点になっています。

これから尾瀬ヶ原へ向かう人、至仏山へ向かう人、皆「おはようございまーす」と声を掛けてくれます。
とても爽やかな気持ちになりました。
持参した朝ごはんのおにぎりを食べて、これから尾瀬ヶ原に入っていきます。


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Posted by Bingo at 01:56 │尾瀬